前回はアダルトサイトの初期の話をした。
今回は近年のサイトを説明しようと思う。
簡単にどう変わったかと言うと
ダイヤルQ2や国際通話を利用した間接的な収入から
クレジットカードなどユーザーからの直接的な収入へと変わり始めた。
と、いうと「急にどうして?」となると思うので説明していこうと思う。
まず、今回も1つ説明前に頭に入れて置いていただきたことがある。
「サイトの運営は基本的にタダではない。」
サーバーなどの管理費や自分を含め時間と人件費というコストがかかる。
そうなると、これを上回る利益を上げることが
サイト管理者の目的となることはわかっていただけると思う。
ではここからが前回の続きとなるのだが
悪事や法に触れるような行為は長くは続かない。
これはすべてに言えることだ。
日々Webサイトが増える中で
アダルトサイトも例外なく爆発的に増えてきた。
以前のように
「数百のアダルトサイトから自分のサイトを見つけてもらい一回でもきてもらえれば」
という考えで適当にサイトを作成・管理していると
数十万・数百万に膨れあがったWebの世界の中から自分のサイトを訪れるユーザー自体がいなくなる。
またユーザーがインターネットの世界へ入る際に最初に行う行為
「検索」というものを提供してきた検索エンジン各社も
単にそういうサイトを野放しにしているわけではなかった。
●有害なサイト
●コンテンツ自体の質が悪いサイト
(もしくはコンテンツ自体が他サイトへのリンクのみなどのサイト)
●検索エンジンスパム行為を行っているサイト
(アダルトキーワードの羅列や隠しテキスト)
検索エンジン各社は、これらのサイトを
ユーザーの目の届かないところ(検索結果の下位表示)へと押しやったり
サイト自体をインデックス(検索結果の表示)から消すという処置を行った。
またユーザー自身も以前のような手法(ダイヤルQ2・国際電話や架空請求)に注意し始め
さらに、これらの要因が拍車をかけ
悪徳(?)アダルトサイトは採算がとれず次第に数を減らしていった。
そんな中、この生存競争に生き残ったのが
ユーザーのサイトへの訪問数(トラフィック)を着実に獲得していったサイトだった。
彼らは、サイト内の質を高めるため
AV制作会社から商品の紹介や販売の一環として
無料でのサンプル画像・サンプル動画の閲覧およびダウンロード許可を得たり
アダルト動画などのコンテンツを自社製作したりしてコンテンツの充実を図り
ユーザーの求める(有益な)情報を提供した。
またユーザーのためのサイト作りや
クリーンなイメージ(と言ってもアダルトサイトだが)のサイト作りなど
一般のサイト管理者(ウェブマスター)同様に質と見た目にも注意払い始めた。
それに伴い
ユーザーも安心して見れるサイトとして
「もっと見たい」
↓
「ブックマーク(お気に入り登録)」や
「会員登録」
その後、さらに信用が出来るサイトとわかると
ユーザーはさらに多くのコンテンツと交換に
クレジットカードを入力するほどにまでなるようになった。
まとめると・・・
昔と違い
まずユーザーの目にとまり
その後、サイトを訪れたのち
ユーザーが安心できるサイト作りと
ユーザーの求めるコンテンツを提供することが
アダルトサイトを運営していくために重要となったと言える。
最後に補足となるが
実際、動画が主流となってきた今
サイトが有名になればなるほど
画像サーバーおよびHTMLサーバー以外に
動画を置いておくサーバーが必要となり
合計で10台以上のサーバーを管理しているアダルトサイトもある。
そうなると、管理費は数十万・数百万ともなりバカにならず
一過性の利益ではやっていけないというのも理解していただけると思う。

0 件のコメント:
コメントを投稿